いまさら聞けない用語集

関節鏡視下手術

関節鏡視下手術とは、関節部に2~3箇所の小さい穴を開け、生理食塩水を注入し、更に小さなカメラを挿入し、直接損傷部位を修復したり、不要な遊離体や損傷部分を摘出除去する手術である。
テレビモニターに拡大して映し出す事により、膝関節では半月板損傷、前十字靭帯断裂、後十字靭帯断裂、関節軟骨の磨耗を、肩関節では腱板断裂、反復性肩関節脱臼、関節唇損傷、投球障害などの状態を細かく観察し手術を行うことが可能である。

読み方:かんせつきょうしかしゅじゅつ